グエムル ~漢江の怪物~
長期出張から戻り、土日働いていたので代休を取って『時をかける少女』をもう一度見てきた。
やっぱ屋上のシーンでついぽろっと来ちゃうなぁ。(TーT
前回は京都初日の土曜日で満杯だったけど、3週目の平日10:20の回で89席のところに30人前後は上出来?
当然のことながら、客層もかなり変わっていた。
隣の席に、オバサマって感じの初老の人とか一人で見に来てたり、女子大生っぽい集団がいたり。
女子大生は「あーっ! 高校に戻りてーっ!!」とか終わったあと叫んでましたがw
帰りに「チアキくんいいよねーっ!」「顔はコウスケの方が好みなんだけどねー」とか騒いでましたのでオタ系女子の方々だったのかも?
で、昼過ぎに終わったんで他に何かやってるかな、とMOVIX京都へ。
カブトは終わってたし、別の映画館でやってた日本沈没と迷って、結局タイトルのを見ることに。
『グエムル ~漢江の怪物~』
深夜のTVCMで見た「娘が怪物に攫われて父親が助けるために奮闘する話」という概要だけしか知らない状態で見た。
・怪物がドカドカ走り回ったりするシーンは、どこかで見たようなデザインと相俟ってどこかで見たような気にはなるけれど、良く出来ている。
結構大音量でバーンと来るので迫力があるが、自宅でテレビで見るとチャチに見えるかもしれないw
・しかし正直、このセンスは韓国独特なものなのかもしれないけれど、笑えないシーンでギャグとしか取れない行動をとる主役達にはどうしていいか分からなくなるなぁ。
阿鼻叫喚の地獄絵図が繰り広げられている中、正義に燃えて怪物に対峙する非番の米国軍人と、どうみても興味本位でちょっかいを出す父親。
娘を探す打ち合わせで熱く語る親父(祖父)を前に、居眠りする子供達(いい年した大人)とか。
<以降、ネタバレ>
いろんな意味で【頭の悪い『ディープブルー』】という印象が
浮かんだよw <アレも結構救いの少ない海洋パニック映画
・しかし、主人公のポカで親父が死ぬシーンや、
結局娘も・・・なシーンの展開なんか・・・やりきれないなぁ。
助けないことによって何が描けているか、ということなんだけど、
それがコメディタッチに描かれちゃったりすることによって
あいまいになる感じ、というのは韓国の方にはないのかな。
家族それぞれに見せ場が用意されているのはよかったけれど、
そのせいで順番にヘタレさせられているのもどうなのかw
・結局は、怪物より恐ろしいのは人間、ということが終始描かれて
いたのだとは思う。
全編を通じて、被害者でありながらさらに、お役所仕事な警察や
医者に振り回される市民の悲哀を描いていた(んじゃないかな?)。
学生運動でデモばかりしていた叔父さんの火炎瓶職人ぶりとか、
逃亡中の保菌者と知りながら賄賂を要求して通しちゃう検問とか
今の日本では生まれ得ない発想が面白かった。
しかしあのカップメン貯金があそこで出て来るとは…笑うところ?(^^;
途中は格差社会や腐った公務員という自国の恥部を描くものの、
導入部は怪物を生んだのは在留米軍基地からの排水に混ざった
劇薬であるという演出であり、オチは米軍が「ウイルス発生」の
偽情報を発表して事態に介入しようとしたことがバレて謝罪して
いるのを、生き残った家族がテレビで見ているシーンで終わるの
も面白いね。
<ハリウッドの特技協力を得ながら、全部米国のせいかよ!w
・まぁツッコミどころは多彩にあったけれど。
なんでウイルス用といってた消毒薬が怪物に効くねん、とか。
あれが最初で最後の一匹だなんて誰も確認してねー、とか。
攫われた娘(の幻覚?)が普通に一緒にご飯を食べてるシーンは
結局なんだったんだ、とかw
でもまぁ、それらも込みで、パンフレットを買って帰るぐらいには楽しめた。
・それにしても、超強力消毒薬を浴びて耳から血を流していた
叔母さん、叔父さん、ラストに出てこなかったけど……
死んだ?(がくがく
真っ先に浴びた学生運動カップルも死んだっぽかったもんなぁ。 酷い話だ。
怪物の体液に直接触れた二人だけがなぜか耐性があったってコト……?
やっぱウイルスか何かいたんかよ? どっちなんよ!w
ああ、眠くなってきたので今宵はここまで。



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